little SYUHU days

とある主婦の小さな旅路のきろく

山口たつやさんのことをニュースで見て思うこと

最近は毎日トキオの山口さんおニュースが目に付きます。
見る度になんだか心が重くなります。
山口さんてすごく明るくて力強いイメージだったのに、ニュースの中で涙ながらにお話する山口さんは、顔色が悪くて、目の下にくまが出来ていて、全身から悲しみとつらさがにじみでています。

 

多くの人が、この山口さん関係のニュースについてブログを書き、ツイッターでつぶやいていますが
本当に世論は辛口です。
それは当然のことですし、山口さんは「加害者」ですので仕方がないのですが、
ある人のブログではちょっと違った視点でつづられていました。

その人はブログの中で、
「山口さんはお酒を飲んで女子高生を家に呼び、キスを迫り、女子高生の母親に通報されてしまった。
この事件はつまり『お酒を飲んで悪魔にコントロールされた山口さんが、女子高生の母親の愛情によって制された』だけのことです。」
そう言っており、印象的でした。


ニュースではまるで山口さんがすべて悪いというふうな雰囲気ですが、そうではないのだそうです。
「山口さんが悪い」
ではなく、
「山口さんが悪魔にコントロールされるほどお酒を飲んだのはなぜか?」
が重要な視点で、善悪で全ての語ることはできないものだと、言っていました。

お酒というのはそもそも悪魔に近いものだそうです。
飲むと楽しくなるだけじゃないですからね。
いろいろな事件とお酒が関わっていることは多いように思えますし。

お酒を飲むのは、飲む意志があってこそ。
お酒を控えなければならないなら、控える意志を持たなければなりません。
でも、「何らかの理由」があって、飲む意志が勝ってしまうと、自分のチカラでお酒を控えることはできなくなります。
シンプルなことです。

さて、控える意志をつらぬくために、山口さんが乗り越えなければならない課題ってなんなのでしょう?


…というおもしろいお話のブログでした。
こういう視点は、大切ですね。
全てを善悪でさばくことのない人生を、送りたいものです。

なにはともあれ、山口さんはトキオに戻ってくることはないのかもしれないですね。
城島リーダーのコメントを見る限り、メンバーが誠実だからこそ、山口さんの席は今後トキオにないのかもしれないなーと。
トキオは安定感のあるグループでしたし、とてもパワフルで注目していただけに、残念ですね…